「使いすぎ」「歳のせい」ではない手指の痛み

更年期

最近手首が痛い手がしびれることはありませんか?

毎朝起きるとしびれている…

食器を洗うとき、野菜を切るときなどふとした時に痛む…

頻繁にばね指になって辛い…

など毎日使う手の痛みは辛いですよね。

この記事では辛い手の痛みの解消法についてご紹介していきます!

読み勧めた時に

自分の症状に当てはまるな…

と思ったら早めに対処することをおすすめします。

痛みはどこから?

更年期世代の痛みの原因は

エストロゲン減少によるものであることが多いことをご存知でしょうか?

更年期症状として挙げられることも多い手のトラブルですが、

お客様のカウンセリングをしていると

知らない方が多いイメージです。

放って置くと?

症状を甘く見て放って置くと、

痛みがおさまらないだけではなく

どんどん悪化して数年後には手指の変形まで起きる場合があります。

そうなってしまうと親指の関節が常に脱臼した状態になり

瓶が開けられない、スマホをいじるのも辛くてできないなど

私生活に重大な影響が出てきます。

今回の記事では

今すぐ身体のサインに気付こう!

「使いすぎ」「歳のせい」ではない手指の痛み

についてお話していきます。

治療法があります!

単刀直入に言うと更年期世代の手指の痛みに1番有効なのは

ホルモン補填療法です。

なぜならその痛みはエストロゲンの急激な減少で起こっているから。

エストロゲンには関節周辺にある滑膜の炎症を抑えるという働きがありますが、

当然、更年期世代の女性はエストロゲンが少なくなるので

関節周囲は腫れ、痛みが出てくるなどのトラブルが起きてしまいます。

更年期の時期に起こる手指の症状は

7〜10年続くことで変形が起きてくると言われています。

今までは「職業病」「歳のせい」だと言われてきた手指の痛みですが

女性であれば誰しもがなりうる病気なのです。

そしてそれは遺伝性が強いと言われているので

お母さんが手指の痛みや変形を訴えていたら要注意です。

今現在「痛いな…」と感じている方、

変形の症状が出てきてからでは薬の効きが悪いそうなので

今すぐ病院(婦人科)の予約をおすすめします。

持病のある方には

しかし、

最初にホルモン補填療法がおすすめと書きましたが

変形してしまった方には効果が薄く、

乳がんや卵巣がんなどの既往症のある方には使えません。

そのような方はエクオールなどのサプリを摂ることも1つの手段だと思います。

あなたはどの症状?

更年期の女性が発症する手指の病気は

この6つであるとされますが、

あなたは今、どの症状が当てはまりますか?

まだ腱鞘炎程度だと思う方、ばね指になってきたと思う方、

いま治療を始めれば一番下の段階まで

進行することを防げる場合が多いです…!

まとめ

この手指の病気は年々悪化していくと言われますが

いち早く対策をすることで

痛みや変形を防げる病気でもあります。

一生健康で不自由しないためにも

手の健康に目を向けることはとても大切。

接骨院の先生や手の専門家に診てもらったけど

注射やサポーター、最終的には手術の提案などで行き詰まっている方は

一度婦人科でホルモン補填療法の説明を聞いてみてはいかがでしょうか?

エストロゲンを補填することで

関節や腱の腫れを抑え、

痛みやしびれが良くなる場合が多いそうです。

とにかく、

手指の不調は悪くなってからでは

完全に解決することが難しくなります。

早めに病院で相談してみてくださいね。

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